T-money 豆知識

韓国旅行で1枚持っていると便利なT-moneyカードですが、まだまだ日本人には知られていない豆知識がたくさんあります。今回は、豆知識としてT-moneyカードでできることを深掘りしていきます。

 

コンビニによってデザインが違う!

コンビニによってデザインが違う!

T-moneyカードは種類が豊富で、驚くほど多様なデザインがあります。日本のようにデザインが決まっているのではなく、たくさんの種類から自分のお気に入りを選ぶことができます。

コンビニや販売機によって置いてあるデザインが異なるので、欲しい柄が決まっている時は取扱店舗を事前に確認しておきましょう。

コンビニの売り場にあるデザインだけでなく、聞いてみると店の奥から別のデザインのものを出してくれることがあります。気に入ったデザインが見つからない場合は、勇気を出して店員さんに聞いてみるのがおすすめ!

キャラクターの絵柄やアイドルのカードは、ほんの少しお高めなので覚えておきましょう。

 

駅のロッカーもT-moneyが使える!

駅のロッカーもT-moneyが使える!

ソウルのコインロッカーは、現金決済の旧型タイプと、カード決済で多機能の新型タイプがあり、地下鉄駅はほとんど新型タイプのロッカーになりました。

この新型タイプは現金が使えず、韓国のクレジットカードやT-moneyカードが使えるようになっています。

すべてのロッカーで対応しているわけではありませんが、ソウル駅や大型地下鉄駅など、主要な場所のロッカーではT-moneyカードが使える可能性が高いので、確認してみましょう。

このように、T-moneyカードは、地下鉄やバスの乗車だけでなく、コインロッカーなどのさまざまなサービスにも利用可能です。

 

地下鉄⇔バスの「乗り換えは割引」

地下鉄⇔バスの「乗り換えは割引」

T-moneyなどの交通カードを使うと、乗り換え時の基本料金がなんと無料に!

「地下鉄⇔地下鉄」「バス⇔バス」「地下鉄⇔バス」などの乗り換え時に2倍の運賃を払う必要がないので、交通費をかなり節約できちゃいます。

割引は通常、30分以内の乗り換え時のみ適用ですが、夜間(21時〜朝7時)は60分間有効。

ただし、現金や使い捨てカードは対象外で、必ず交通カードを利用する必要があります。

また、乗車時・下車時には必ずタッチする必要があり、これを忘れると割引が適用されないので注意が必要です。

 

ひとつのカードに残高を移動できる!

ひとつのカードに残高を移動できる!

T-moneyカードの残額を他のT-moneyカードに移せるって知っていましたか?

残高移動したいカードの残高が2万ウォン未満の場合は、手数料なしで残高移動ができます。

複数持ちの人は1つにまとめたり、韓国にいる友達にあげて帰ることもできます。

【残高をまとめる時の韓国語】
残高をここに移動できますか?
혹시 잔액을 여기에 이동할 수 있어요?
(ホクシ ジャネクル ヨギエ イドンハル ス イッソヨ?)

【残高移動ができる場所】
・コンビニ:GS25、365PLUS
・地下鉄:駅構内サービスセンター
・T-money本社:1階T-moneyカスタマーセンター
・モバイルT-money:プリペイドモバイルT-moneyアプリ

 

残高を現金で引き出せる!

残高を現金で引き出せる!

T-moneyカードに残った残高は、現金で引き出すことができます。

【残高を引き出す時の韓国語】
払い戻ししてください。
환불해주세요.
(ファンブル ヘジュセヨ)

【残高引き出しができる場所・手数料一覧】
・返金額が2万ウォン以下(手数料:500ウォン)
 GS25、セブンイレブン、365PLUS、lalavla
・返金額が3万ウォン以下(手数料:500ウォン)
 CU、ミニストップ、emart24
・返金額が5万ウォン以下(手数料:500ウォン)
 首都圏地下鉄駅構内サービスセンター
※T-moneyカスタマーセンターは手数料無料!

ただし、高額の場合は韓国の銀行口座を持っていないと返金処理ができないので、チャージする際には注意しましょう。

一度買ってチャージさえすればずっと使える「T-money」カード。また韓国旅行に来る予定のある方は、次回にそのまま残しておいてもよいでしょう。

 

残高はアプリで簡単に確認できる!

残高はアプリで簡単に確認できる!

「Buca Check」という無料アプリを使えば、T-moneyカードをスマホにかざすだけで、残高や利用履歴をすぐに確認できます。カード登録は不要なので、誰のカードでもかざすだけで確認できちゃう便利なアプリなんです。

旅行中はもちろん、日本にいながら残高をチェックできるため、次回の渡韓前に事前確認ができて安心です。

アプリを利用するためにはインターネット環境が必要なので、Wi-Fiやデータ通信の準備をしておくことをおすすめします。