おすすめポイント
1. 日本のタクシーより安価 2. アプリで簡単に呼ぶことができる 3. ムダな体力を使わずラクに移動可能
韓国のタクシーは色によってサービスの違いが表されます。一般タクシー(灰色、オレンジ色など)は基本料金が適用され、ほとんどの都市や地域で容易に利用できます。また、モデルタクシー(黒色)はより高級なサービスを提供し、広い空間や無料Wi-Fi、プロのドライバーなどを提供します。さらに、女性専用タクシーサービスもあり、女性の乗客がより安全で快適に移動できるようになっています。すべてのタクシーで現金、クレジットカード、交通カードを使用して料金を支払うことができ、ほとんどのタクシーは呼び出しサービスを通じて予約することができます。
韓国のタクシーは、日本のタクシーと似ている部分もありますが、いくつか異なる点もあります。以下に韓国のタクシーについての詳細を説明します。
1. 日本のタクシーより安価 2. アプリで簡単に呼ぶことができる 3. ムダな体力を使わずラクに移動可能
1. 極力歩きたくない人 2. 韓国語がある程度できる人 3. 数人で利用する人
利用頻度の高そうなタクシーをピックアップしてご紹介!
最も一般的なタクシーで料金もお手頃
料金は少し上がるがサービスが一流
日本語対応OK!ソウル市公式で安心
※国際タクシーの予約方法:ご利用の24時間前、ホームページから予約するか、Eメール reserve@intltaxi.co.kr、コールセンター(1644-2255)から予約することもできます。または空港の専用デスクでも、予約不要ですぐにタクシーを手配してもらえます。
項目 | 一般タクシー | 模範タクシー/国際タクシー |
---|---|---|
基本料金 | 4,800ウォン(1.6kmまで) | 7,000ウォン(3kmまで) |
追加料金(距離料金) | 100ウォン/131m | 200ウォン/151m |
追加料金(時間料金) | 100ウォン/30秒 | 200ウォン/36秒 |
午後10時~11時・午前2時~4時 | 20%割増 | 20%割増 |
午後11時~午前2時 | 40%割増 | 20%割増 |
ソウル市内⇔ソウル市外 | 20%割増 | 20%割増 |
※利用料金や料金は変更される場合がございますので、最新情報はお客様自身でご確認ください。
まずはランプをチェック
タクシーが止まったらすぐ乗る!
行先は正確に伝える
運転手がメーターを作動させたか確認
メーターに表示された金額を支払う
忘れ物のないかしっかり確認!
※ これらのステップを覚えておくと、韓国でのタクシー利用がとても簡単になります。
金曜・土曜の終電後は乗車拒否率高め
やっとタクシーをつかまえても、近距離の場合だと乗車拒否されることも。乗車拒否は法律違反ですが、いまだに起こっているのが現状です。
ヒント:深夜であれば飲食店などで呼んでもらったり、「カ카オタクシー」などのアプリ利用がおすすめ
少数だが観光客を狙うタクシーもある
近年はそういった被害が少なくなっていますが、まだ残っているため注意が必要!おかしいと思った時はできるべく早く下車し、車のナンバーを覚えておいてください。領収書をもらっておきましょう。
ヒント:乗車前にアプリで目的地と料金の目安を確認すると安心
交渉で値段を決めるのは違法タクシー
料金は交渉制ではなくメーター式です。「交渉」してくる場合は違法タクシーなので、料金交渉には応じる必要はありません。毅然とした態度で断りましょう。
ヒント:料金は必ずメーターで確認。そんな時は他のタクシーを利用しましょう
運転手が小銭を持っていないことも
韓国はカード文化なので、現金払いの際に小銭が不足していることがあります。おつりを受け取れない場合は、お釣り不要の支払い方法(クレジットカード・交通カードの利用)がおすすめです。
ヒント:クレジットカード・交通カードの利用が一般的
韓国でタクシートラブルが発生した場合、争わず人通りの多い場所で降車しましょう。「車のナンバー」「時刻」「領収書」を含むトラブルの情報を控えることはその後の対応に役立ちます!
困ったことがあれば、ここに相談!日本語での対応が可能です。
警察(112番)または韓国観光公社観光苦情申告センター(1330番)に相談
年中無休で9:00~22:00まで利用可能。局番なし120(ソウル市外から02-120、日本からは+82-2-120または+82-2-731-2120へ)
※旅行中、トラブルにあった時はまずここに相談。電話での通訳も可能 / 費用は通話料のみ
タクシーを道でつかまえるのはもう古い!今はアプリで簡単に呼べちゃう!ぼったくりなし!韓国語で会話する必要なし!これが一番おすすめです。
ぼったくり・乗車拒否・遠回り "なし"
行き先を運転手に直接伝える必要なし
運転歴や車両の安全性を厳密に審査済
オレンジ・シルバー・ホワイト色は一般タクシーで、日本語は基本的に通じず、サービスは運転手によって差があります。高級感漂う黒色のタクシーは、日本語が通じることが多く、サービスが良さが特徴。一般タクシーより少し高いため、「ぼったくられた!」と勘違いしないようにしましょう。
韓国のタクシーは、日本と違い手動で開け閉めするドアです。乗車時ドアが開くまで待っていたり、降車時ドアを閉めずに行ってしまわないよう十分に注意しましょう。また、降車時は後ろからオートバイがすり抜けることがあるので、後方を確認してから降りましょう。
大きなスーツケースや大量のお土産などの手荷物はトランクに入れることが可能なので、運転手に一声かけましょう。しかし、運転手が手荷物の出し入れを手伝ってくれることはほぼなく、自分で出し入れします。また降車時も忘れずに、トランクを開けてもらうよう運転手に頼みましょう。
便利なだけでなく、乗車拒否やぼったくりなどの防止になると、韓国で瞬く間に浸透し今や主流となったタクシー配車アプリ。中でも韓国で一番主流なのは、「カカオタクシー」。特に安全性を重視しており、車両の位置情報や乗車状況がリアルタイムで管理されています。料金の支払い方法は現金やカード決済など、複数の方法から選ぶことができ、移動距離に応じた料金が自動的に計算されるため、不正請求を受ける心配がありません。
ソウルでは、金曜日や土曜日などの深夜・早朝は、タクシーが本当につかまりません。道でつかまえるのは最初から諦めて、「カカオタクシー」などのタクシー配車アプリを利用する方が得策です。また、深夜・早朝の時間帯は「通常よりも20~40%割増料金」となります。
車内に忘れ物をした時は、利用したタクシーが分かる場合はそのタクシー会社に問い合わせましょう。会社が分からない場合や韓国語に不安がある場合は、ソウル市が運営する外国人電話サービス「タサンコールセンター」や、韓国観光公社が運営する「観光案内電話1330」に問い合わせると、日本語での相談が可能です。領収書は必ずもらうようにし、「タクシーを利用した日・時間・乗った場所と降りた場所」を伝えるようにしましょう。
領収書には、車のナンバーなど様々な情報が書いてあるので、何かトラブルがあった時にかなり役に立ちます。たとえば、忘れ物をした時に早く特定できたり、ぼったくりなら会社に電話をして領収書の情報を伝えると返金してもらえます。とにかく貰って損はないので、必ず領収書を貰うようにしてください。
朝は8〜9時頃、夕方は17時〜20時頃までとにかくソウル市内の道路は渋滞します。この時間帯は、地下鉄を利用するのがもっと早くて安いのでおすすめです。