SIMカード!

韓国旅行時にまず準備しなければならないものが「インターネット通信」です。 海外でスマホが使えないと、道を検索したり地下鉄の乗換検索などができず、かなり不便ですよね。 そこで旅行時に利用できる3つの通信方法をご紹介!

SIMカード こんな人におすすめ

できるだけ安く済ませたい方

韓国の電話番号がほしい

到着直後、帰国直前までデータ通信がしたい

SIMカードの選び方のコツ

1.必要としているデータ容量を満たしているか

何GBくらいあれば足りそうか、まずはここからスタートです。韓国滞在中「WiFiはどれくらい使えそうか」 「インターネットを基本何に使うのか」を考えて決めるのが重要です。日本で日常的にどれくらいのデータを 使っているかも参考にしましょう。

2.現地の電話番号が必要か

韓国では、ウェイティングがある時やカカオタクシーの利用時(基本SMSにメッセージや認証コードが飛んでくる)、緊急時の連絡先として電話番号が役に立つ場合が多くあります。また、電話番号付きのeSIMは一時的に電話番号が変わるため、日本から電話をかけてもらう場合は国際電話料金となるので要注意!

3.口コミ評判がよいか

利用者の口コミ評価をチェックしておくことが、よりよいサービスを選ぶ超重要ポイントです。 万が一電波が弱い・通信が遅いなど口コミ評判が悪いeSIMを申し込むと、後悔する可能性も…

4.テザリングはできるか (タブレットなどを利用したい場合)

テザリングとは、一つのデバイスのデータ通信を利用し、パソコンなどの他のデバイスでもインターネットを接続できる機能のことです。テザリングは、①提供する機器のバッテリーが消費しやすい②一定時間通信がないと接続が切れる③その分消費するデータ容量も増えるなどデメリットもあります。複数人で海外旅行をするときに一つのSIMをデザリングしてインターネット共有する方法もありますが、すぐに共有が途切れてしまうことも多いため、各自でeSIMを用意するかレンタルWi-Fiなどの利用がおすすめです。

SIMカードの注意点

1.「日本のSIMカード」と「SIMピン」は無くさないように必ず保管

日本で使用していたSIMカードを本体から取り出した後は、日本到着まで無くさないよう保管しましょう。紛失してしまうと、日本帰国後にスマホを使えなくなるだけでなく、再発行の手続きに時間がかかったり、発行手数料が発生したりします。また、SIMカードを取り出す際にSIMピンを使用した場合は、帰国時入れ直す時に再度必要になるので、帰国時までは保管しておきましょう。

2.SIMフリーになっていることを確認

日本にいる間にスマホのSIMロックを外して、SIMフリーにしておきましょう。SIMフリーにできていないと、現地で買ったSIMカードを挿しても、スマホがうまく作動しません。新しい機種であれば既にSIMロックが解除された状態であることが一般的ですが、一応確認しておきましょう。

3.SIMカードのサイズが合っているか確認

SIMカードの大きさは、標準SIM、MicroSIM、NanoSIMという3種類があります。現在は、ほぼすべてにnanoSIMが使われていますが、古い機種はほかのSIMである可能性があります。自分のスマホや携帯電話に合ったサイズのSIMカードを購入して下さい。購入するSIMカードのサイズを間違えると利用できないので、事前に確認しておきましょう。

4.SIMカードを入れ替える際は慎重に!

SIMカードの入れ替えは簡単にできますが、いくつか注意点もあるので確認しておきましょう。①静電気に注意して扱うこと→不具合の原因になります。②SIMカードの向きに注意すること→SIMカードの形状は、一箇所凹んだ部分に合わせてぴったり収まります。③SIMカードのIC部分には触れない→IC部分は繊細なので、場合によっては圏外表示や電波不具合の原因になるかもしれません。